●石狩西部広域水道企業団の組織
● 企業団とは・・・
市町村などの地方公共団体が、事務の一部を共同処理するために、地方自治法に基づいて設立する組合を「一部事務組合」といいます。
一部事務組合のうち、水道、ガス、電気など地方公営企業の経営に関する事務を共同処理する組織が「企業団」です。
「石狩西部広域水道企業団」は、水道用水供給事業を共同処理するため、北海道、札幌市、小樽市、石狩市及び当別町で構成する企業団です。
● 企業団の組織
企業団の代表は「企業長」といい、地方公営企業の経営に関し識見を有する者のうちから、構成団体の長が共同して任命します。
企業団には、地方自治法で定められた議会があり、各構成団体から選出された13名の議員で構成されています。
また、企業団の事務について監査するため、監査委員2名が置かれています。
● 組織図
● 事務局の業務内容
所属 |
主な業務 |
庶務係 |
2名 |
構成団体との連絡調整、広報、給与、議会、監査、危機管理対策などに関すること |
業務係 |
2名 |
経営の基本計画、予算・決算、財政収支、入札、契約、アセットマネジメント(技術的な事項を除く)などに関すること |
企画係 |
2名 |
事業に係る企画・総合調整、水質検査計画などに関すること |
施設係 |
4名 |
水道施設の運転管理・維持管理、構成団体との技術的調整、アセットマネジメント等(技術的な事項に限る)などに関すること |
工事係 |
7名 |
創設事業に係る調査、設計及び工事等に関すること |
● 危機管理体制について
企業団では、水道用水の安定給水に重大な影響を与える、自然災害、水質事故、テロ等の危機に対し、迅速かつ効率的な対応を図る体制の確保が必要であることから、危機管理に関する各種対応マニュアルの整備や関係機関との連携体制の整備を図り危機管理対策に努めています。
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