事業概要

石狩西部広域水道企業団の事業概要

 石狩西部広域水道企業団における水道用水供給事業は、給水対象である札幌市、小樽市(石狩湾新港地域)、石狩市及び当別町に日最大69,000立方メートルの水道用水を供給するものであり、水道施設は、貯水施設である当別ダム、ダム一体型の取水施設、導水施設、浄水施設、分水施設(5箇所)、総延長約54キロメートルの送水施設を整備しております。

 供給開始時期の違いから、創設事業は2期に分けて段階的に施設整備を行っており、2013年度から 小樽市、石狩市及び当別町に供給を開始し、2025年度から札幌市へも供給を開始しております。

1 計画取水量及び計画供給水量

一日最大計画 取水量(m3/日) 75,900
一日最大計画 供給量(m3/日) 69,000
内訳 札幌市 44,000
小樽市(石狩湾新港地区) 1,400
石狩市 16,800
当別町 6,800

2 事業計画の期間と概要

創設事業(工事期間) 実施年度
第1期 創設事業 1992~2012年度
第2期 創設事業 2020~2024年度
施設区分 施設概要 実施時期
第1期 第2期
貯水施設 当別ダム(台形CSGダム)
取水施設 ダム一体型取水塔
導入施設 導水管(延長約1.1km)
浄水施設 第1期:浄水施設、浄水池、天日乾燥床、排水処理施設
第2期:浄水施設、浄水池、天日乾燥床
送水施設 第1期:約43.3km
第2期:約10km
分水施設 第1期:当別、石狩花川、石狩新港、小樽
第2期:札幌

3 概要図

4 その他

詳細な事業内容については、水道事業ビジョンをご参照ください。

水道事業ビジョン